- Category:悩みを抱えやすい人の特徴は？
激務と呼ばれる職に就いている人
看護師の仕事は3Kとも言われます。3Kのひとつが汚いです。病院は汚いです。もちろん清掃もして清潔になるように徹底していますが床は注意が必要です。なぜなら高齢者の方がいる病棟では排泄物も出ます。体調が悪ければ嘔吐もあります。人の体から出た血液も、感染の恐れがあるものなので汚いものとして扱われます。白衣を着用するようになったのは自分についた汚れを発見しやすくして常に清潔に保てるようにするためという説もあります。
看護師の仕事は危険？
先ほど血液の話をしましたが、看護師はいろいろな感染症にかかるリスクがあります。感染対策はしていますがインフルエンザやノロウイルスなどの患者さんと接触するときは危険です。意外と思われるかも知れませんが暴力沙汰もあります。泥酔して救急搬送されてくることや病気のせいで自制がきかない患者さんもいます。相手が男性なら暴れられたら怖いですし、怒鳴られることや言葉の暴力を受けることもあります。
看護師の仕事はきつい？
勤務開始から勤務終了まで、昼食の20分以外ずっと走り回っていることもあるくらい体力的にきついと言えます。夜勤では仮眠が取れないほど忙しく16時間働くことだって珍しくはありません。体力面だけではありません。先輩看護師からは叱られる、後輩看護師は同じことを何度説明しても伝わらない、患者さんは同じことばかり言うし、ご家族の方からは無理難題を押しつけられ、医者は忙しくて機嫌が悪い、人手も足りないのに終了時間ギリギリで緊急入院が入り残業決定。仕事に追われ危うく医療ミスをしそうになることもあるほどです。勤務時間外でも看護研究や委員会で給料が発生しない仕事もあります。一番きついのは病気が治らない患者さんがいることで、それが理由で臨床の現場を去ってしまう看護師も少なくありません。
ITエンジニアの仕事とは？
ITエンジニアと聞くと長時間労働と連想する方も少なくないと思います。まさにその通りで、酷い時は自宅に帰られない状況にもなり、それが続くと精神的にも肉体的にもきついです。にも関わらず客先、上司からの指示が止まないこともあります。長時間労働になってしまう理由の一つは、属人性の高い仕事だからです。属人性の高い仕事とは、この人にしかできない仕事というような依存性が人に対して高いものを指します。それなので替わりがきかず、作業分担することも効率が悪いので労働時間が長くなります。また、エンジニアがそれぞれに技術や情報を持っているため、簡単に人にお願いすることが出来ないのも理由です。
時間があればあるだけできる
ITエンジニアはIT土方と言われるくらい肉体労働作業です。その理由はソフトウェアを完成するにはプログラムが必要で、プログラムを作成する作業はキーボードを使って手で作り込みます。時間があればそれだけたくさんのプログラムを作成出来るので制限がありません。
人員が増えるとデメリットになる
ITエンジニアは何をどのように作成するか関わる人達で認識し合いますから、コミュニケーションに多くの時間を必要とします。そのため人員が増えればそれだけ認識も雑になり、生産性が高くなるどころか低くなります。ITエンジニアの仕事は一人で行う仕事を二人で行っても半分にはなりません。むしろ人員を増やしてミスが発生すればリカバリーするのに時間がまたかかり、長時間労働から抜け出せなくなることも少なくありません。
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